クロマギでは、山札が切れた状態で手札を引こうとするとスリップダメージと呼ばれる固定ダメージを受けてしまいます。
スリップダメージの特徴は、
・固定ダメージ
・ダメージが発生するごとに1、2、3・・・と1ずつ増えていく
・スリップダメージを受けた後に山札が復活した場合、1からやり直しではなく、それまでに受けたスリップダメージを元にダメージが決定される
※スリップダメージを2まで受けた状態で山札が復活した場合、その後に受けるダメージは3となる
このような仕様のスリップダメージですが、クロノマギアにおいては
トロイアの木馬というLOデッキ御用達のカードがあり、これが絡むとダメージ計算が煩雑になってしまいます。
そこで、相手に手札を補充させる回数とトロイアの木馬の使用回数、相手能力者の防御力をベースとして、どのぐらいダメージが発生するかの一覧表を作成しました。
とはいえ、この表を丸暗記するのではなく、自分のデッキのトロイアの木馬の枚数と、相手能力者の防御力ごとに、スリップダメージが何回入った状態でどれだけ相手似山札を引かせたらリーサルとなるかの目安を覚えておけば、いつ仕掛けることができるかを試合前から把握することができるため、試合展開を有利に運びやすくなります。
1)トロイアの木馬の枚数ごとに表を作成していますので、自分のデッキに投入されているトロイアの木馬の枚数を確認して、どの表を使うかを決めます。
2)該当の表が見つかったら、相手ターン開始時のドローと、トロイアの木馬でのドローを除く、相手に手札を補充させる効果とその枚数を確認します。具体的には以下の表のとおりです。
ジョーカーをサモン | +1枚
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ナポレオンをサモン | 1体あたり+2枚
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聖夜の奇跡 | 1枚あたり+1枚
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3)相手能力者の防御力と、相手に引かせる山札の枚数ごとに数字が記載されているので、それが相手へのダメージとなります。
相手を倒しきれない場合、事前にスリップダメージを与えておくことで仕掛けられるターンを確認しましょう。
表の*印、**印は、当該防御力の能力者をワンキルできるラインです。*印がライフアップ系なし、**印がライフアップ系ありの確殺ラインです。
具体的には以下の表のとおりです。
防御力 | *印のライン | **印のライン
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0 | 31 | 33
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1 | 27 | 29
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2 | 21 | なし
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