※デッキ紹介の内容はきしりーさんに寄稿いただきました。

完璧に使いこなせば、上手いエレナや構築が工夫された上手いマリウス、アグロに対して解決札が引けない以外には勝てる強いデッキですが、正確な読み（要求処理ラインの見極め等）やクロノマギアと構築に対する理解が無いと使いこなすことができないシビアなデッキとなっています。
絶妙なバランスで構築しており、特に上位デッキと対戦する際、自分は１度もミスらないことが前提のデッキとなってます。

ヴェロアの魔帽子シャズ
　ナイトメアリンクのスペード要員＋トークンのタナトスのささやきで暗殺レオが苦手な大型除去を補助＋先攻初手にテラシと合わせて最速暗殺盤面を組みに行ける

忘却の死神グリザル
　ナイトメアリンクのスペード要員＋トークンの椅子でスペードを作れる＋４コス４/４でテラシみ見せて暗殺のプレッシャーをかける＋地味に攻撃４が盤面処理に助かる

テラーシーホース
　暗殺パーツ

焦陽の炎柱神アメン
　ナイトメアリンクのハート要員＋攻撃４がリーサル取りに行く時に助かる＋倒されてラーになっても打点が出せ、盤面処理に圧をかけられる＋トークン要員でデッキパワーの底上げ

龍刀蛇骨姫
　ナイトメアリンクのハート要員＋相手の２伏せ以上に対して盤面処理要員

剛弓の狩人オリオン
　ナイトメアリンクのクラブ要員でリーサルを取りに行く時に投げる。ナイトメアリンクを使う時にクラブ要員は別にハートを立てられる構築ならオリオンがベスト

半壊の機神テュール
　大型処理要員＋盤面処理に圧をかける。暗殺レオでよく見かけるアビスシャークやシトリーはライフ６、レギンレイヴでも７なので、相手の予想を外せる
　上手い相手はしっかり読んだうえでケアしてくるので過信しすぎないように注意。

死を運ぶ者レギンレイヴ
　トークン要員でデッキパワーの底上げ　その１

魔君主シトリー
　トークン要員でデッキパワーの底上げ　その２

深黒の冥界神ハーデス
　スペード要員かつアグロに対するカウンターの起点。デッキ内で一番攻撃力が高い＋攻撃時に生成されるトークン「ハデスの息吹」よる墓地対策と、さらにサモン時にセットされる「不死の探求者」で、後続にスペードを残せる

聖煌天の麒麟サクヤ
　アグロに対するカウンターの起点＋ナイトメアリンク以外でのリーサルプラン

宿意の堕龍契士レーヴェン
　盤面処理要員＋ナイトメアリンクのハート要員

原初の亡蛇カオスホロウ
　相手のギア絡みの戦術を妨害＋有利時に相手能力者にダメージを与えていく際、相手に渡すMPを最小限にできる

黄金の林檎
　状態異常無効持ち対策＋アグロに対するカウンター

ボレアースの突風
　盤面有利取った後、相手の返しを封殺

トークン生成を中心としたアドを取れるカードと、ギア１恫喝でMPアドを取りつつ、暗殺に見える２体セットを作って相手に圧をかけていき、更にアドを稼いで負け筋をなくしていくことが基本的な立ち回りとなります。
初手はレギンレイヴやシトリーで盤面を作りつつ、ギア１恫喝をできるだけ毎ターン使い、カードアドやMPアドを取っていきます。
相手が１枚セットしかできない（MPをすべて吐き出して２伏せが限界）状況を作れそうなら、死霊クリーチャー＋４コストカードの２枚セットで暗殺があることを匂わせつつ、相手の行動によって林檎orボレアースor暗殺で処理していきましょう。
相手のリソースが潤沢で盤面を返す余裕がある場合は、相手がセットしてくるであろうカードを見極め、蛇骨姫等を上手く使って最小の展開で返すことで、余ったリソースを使い相手を制圧する展開を作ることができます。
盤面有利を確保し、相手のライフを削る状況になったら、カオスホロウで相手にリソースを渡さず削っていくのが理想です。
アグロ相手以外は、リーサル圏内まで持っていったら盤面ハート＋１体から忘却の椅子＋オリオンでナイトメアリンクかサクヤ＋何かリーサルを決めましょう。

対エレナ
　エレナ側にミスがなければデッキパワーに劣るため押し切られてしまいます。こちらのセットカードで相手の読みを外しつつ、１ミス作って逆転を狙っていくしかないです。

対マリウス
　序盤のシトリーやエリス＋魔獣召喚からのラッシュをカオスホロウやボレアースで凌いだ後、リーサルを貰わない範囲でライフを削りつつ、一気にリーサルまで持っていけるよう盤面を作っていきましょう。

対アグロ全般
　アグロと思われる能力者やギア（場合によってはアグロを得意とするプレイヤー）を察知した場合、初手にキープするカードを切り替える必要があります。
　特にカオスホロウ、ボレアース、林檎、サクヤあたりが必要になり、相手の攻めを妨害して被害を最小限にするか、盤面全除去＋カウンタリーサルを構えられる形に持っていけるように盤面を作っていくことになります。

対その他
　普通に盤面をやりとりする相手にはトークン要員の採用数的にデッキパワーで劣っておらず、ギア１恫喝と合わせて徐々に有利になっていくので、大きなミスをしない限りは勝ちを狙えます。